もしかしたらワキガかも…と思っていても、専門の病院に相談するのは勇気がいるものです。
ワキガの解決方法として手術の選択もありますが、勇気がでず決断できない人もいるのではないでしょうか。
それでもワキガの臭いは気になりますし、悩むものですよね。ワキガは自分で改善できるのか?民間療法があるのか、詳しく解説していきたいと思います。
ワキガを自分で治す方法はあるの?
結論として、ワキガを自分で治すのは不可能だと言われています。ワキガの臭いの原因は、汗腺の一つであるアポクリン腺から分泌されている、粘り気のある汗です。
雑菌が繁殖することで、アポクリン腺のなかにあるたんぱく質、鉄分などと混ざり独特な臭いを発生させてしまいます。
ワキガになるかどうかは、アポクリン腺の数によっても変わってきます。生まれつきなので、後天的に数が変わるものではありません。
そのため、ワキガを治したいと思ったら、手術をしてアポクリン腺を完全に取り除く必要があります。
手術以外の方法では治す手段がないので、民間療法では限界があります。
ワキガが治ったという話も?考えられる理由
自分でワキガを根本的に治すことはできません。なかには、以前はワキガに悩んでいたものの、臭いが気にならなくなったと感じている人も少なくありません。
ワキガは治らないものの、工夫次第で軽減することもできます。ワキガの臭いが落ち着いたと言われているのは、具体的にどんな理由が考えられるのか説明します。
・妊娠出産によってワキガが治る?
女性でワキガに悩んでいる人のなかには、妊娠・出産がきっかけとなりワキガが軽減したと感じている人もいるようです。
治るわけではないのですが、ホルモンバランスの変化が関係していると言われています。
ワキガと女性ホルモンの関連性が明確になっているわけではないのですが、アポクリン腺に大きく影響するのではと言われています。
ワキガにはもともと異性を惹きつけるフェロモンとしての役割があると考えられています。
そのため、女性ホルモンの変化によって、ワキガの臭いの強さが変わると言われているのです。
・バランスの良い食生活に改善した
ジャンクフード中心の食生活になると、動物性たんぱく質や脂質が多くなってしまいアポクリン腺の働きを活性化させてしまいます。
もともとジャンクフードを食べる機会が多い人だと、ワキガの臭いが強く出てしまうと考えられています。
そのため、粗食にして塩分を控えめにする、和食中心の食生活にして、ワキガの臭いが軽減したと感じる人もいるようです。
もともと食生活が乱れている人は見直してみる方法もおすすめです。
ワキガに効果が期待できる民間療法はある?
ワキガを少しでも解消したいと考えている人にとっても、民間療法が効果的なのであれば少しでも試してみたい人もいると思います。
民間療法としてよく見かける方法や、その効果について、解説していきます。
・脱毛や剃毛でワキガは効果があるの?
ワキガの臭いを軽減するために、脱毛や剃毛を考えている人もいるのではないでしょうか。
そもそもワキガの臭いには、皮膚の常在菌が関与しているといわれています。わき毛があると汗が溜まりやすく、湿気で蒸れやすくなってしまいます。
汗と細菌が合わさることで、繁殖しやすくなってしまうと言われています。そのため、脱毛や剃毛を考えている人もいるのではないでしょうか。
ただ、レーザーを使った永久脱毛をしてもワキガの原因となるアポクリン腺が変わるわけではありません。
そのため、ワキガの根本的な解決につながるわけではないので、「完治する」と言われても勘違いしないようにしましょう。
・適度な運動でワキガは解消できる?
民間療法として、適度な運動でワキガが解消できるといったものもみかけます。
ただし、医学的根拠がある方法ではありません。健康維持のためには適度な運動はいいのですが、ワキガを目的に行うのはおすすめしません。
実際に無理のない範囲で適度な運動を行ってみて、効果を実感できる人は続けてみてもいいかもしれません。
また、運動したあとは汗をそのままにせずにしっかりと流し、細菌が繁殖しないようにしましょう。
・オロナインがワキガに効果的?
ワキガの民間療法を調べてみると、オロナインを使った方法を見かけることがあります。
オロナインのなかに含まれている「クロルヘキシジングルコン酸」という成分が関係しているのですが、消毒薬としても使われています。
ワキガは皮膚の常在菌が増殖することが関係しているので、オロナインを使って抑制できると言われています。
実際にオロナインを使ってみて、ワキガが軽減できたと感じているのであれば使う方法もあります。
ただ、合うかどうかに個人差もありますし、かぶれてしまう人もいます。
脇に傷や湿疹があるときは、刺激もあるため、オロナインを使わないようにしてください。
・こまめにシャワーに入る
ワキガが気になるときは、汗をかいたらシャワーを浴びるようにしましょう。常在菌によって臭いを強めてしまうこともあります。
例えば、朝起きてすぐに軽くシャワーを浴びることで、ワキガの臭いを軽減することにも繋がります。
また、時間があるときはお風呂に入り身体を温める方法もあります。
外出中はシャワーに入れないので、デオドラントシートを使い、汗をそのままにしないように注意しましょう。ワキガが気になる人はこまめなシャワーに入るのも対策方法としておすすめです。
・飲酒やタバコを見直す
お酒のなかに含まれているアルコールや、たばこのニコチンはアポクリン腺を刺激してしまうといわれています。
そのため、ワキガが気になっている人は、飲酒や喫煙を見直すことでワキガが軽減できると言われています。
ワキガ以外にも、体臭を強くしてしまう可能性があります。そのため、一度飲酒やタバコを見直すことで、ワキガの臭いを減らせる可能性もあります。
過度な飲酒が習慣化している人は、一度見直し様子を見てもいいかもしれません。
・ストレスを解消する
汗が分泌されるのは、精神面の影響を大きく受けてしまうと言われています。過度なストレスを感じると、交感神経が優位になります。そのため汗腺が活発になり汗の量が増えてしまいます。
ワキガの臭いを軽減したいときは、できる限りストレスを解消できるようにコントロールしていく必要があります。
環境を変えるのは簡単にできることではありませんが、生活習慣の見直しや十分な睡眠を確保するようにしましょう。
ストレスを緩和したいときこそ、十分な睡眠をとるようにしましょう。
・通気性のいい洋服を着る
通気性が悪い服は熱がこもりやすいので、臭いがこもる原因になってしまいます。
ワキガの臭いは一度洋服に付着すると、なかなかとれなくなってしまいます。
そのため、化学繊維などの洋服は避けつつ、綿などの天然素材を使った洋服を選ぶようにしましょう。
通気性のいいゆったりとした洋服は、ワキガの臭い対策としても使えます。
まとめ
ワキガが気になっている人向けに、民間療法も含め紹介しました。
必ずしもワキガに効果的と言えるものではないのですが、いろいろなことを試しつつ、ワキガを軽減できるように向き合っていきましょう。
食事や生活習慣を見直しつつ、ストレスが溜まらないように習慣づけるようにしていってくださいね。

