香水の香りの種類は、フローラル系や柑橘系など、いろいろあります。自分の好みで選ぶのももちろんいいのですが、大事なのはTPO。 

時と場所によって、適した香りがありますので、その使い分けを知っていると香水上級者になれます。 

自分が楽しむだけでなく、周りの人にも不快な思いをさせないような香り選びが重要です。 

今回は、オフィスシーン、デート、パーティ、散歩(スポーツ)の時に適した香りの選び方についてお話しするとともに、オススメの香水も合わせてご紹介します。 

【オフィスに適した香りの種類】 

オフィスには男性も女性もいますし、年代も様々なので、香りの好みに幅があります。中には香水があまり好きではないという人もいるでしょう。 

ですから、香りが強すぎず、清潔感を与えられるような香り選びが大切です。 

また、日中につける香りはあまり持続性ない、軽やかな香りがおすすめ。パルファムなど濃厚な香りを避けて、オードトワレかオーデコロンにすると良いでしょう。 

万人受けしやすいシトラス系の香り

オレンジやレモンなどの柑橘系の香りは、嫌いな人が少ない香りです。しかも、香りの持続時間がそれほど長くないので、ほんのり香る程度。「香害」になりにくいです。 

オレンジやマンダリンなどがベースなら優しい香り、レモンやグレープフルーツ、ライムなどがベースなら爽やかな香りになります。 

・レイヤードフレグランス:ボディスプレーレモンピール 

・ロクシタン:バーヴェナオードトワレ 

爽やかなフローラル系の香り

女性らしいフローラル系の香りも好感が持たれます。 

ただし、あまり濃厚な香りになると仕事の妨げになります。ジャスミン、イランイランなどはやや香りが濃いので、ハーブやグリーン調の混ざった、爽やかなフローラル系の香りがおすすめです。 

また、つける量にも気をつけてください。シトラス系の香水よりも香りの持続時間が長いので、つけすぎると周囲の迷惑になります。 

・エルメス:ナイルの庭 

・ブルガリ:モンジャスミン ノワール オーエキスキーズオードトワレ 

シャボン系の香りもおすすめ

性別問わず受け入れられやすい香りとして、石鹸やシャンプーのようなシャボン系の香りもおすすめです。 

香水は苦手!という方でも、シャボン系の香りは普段嗅ぎ慣れている香りなので、苦手意識が少なくなるからです。 

清潔感を感じる香りなので、意外にも日本人が一番好きな香りだともいわれています。 

・ジバンシイ:プチサンボン 

・シロ:サボン 

【デートに適した香りの種類】 

デートの時には、相手が嫌いな香りでないこと、そして出かける場所に適した香りかどうかを考えることが大切です。

そして、相手も香水をつける人である場合は、同じ系統にしないことも大事です。同じにしてしまうと、自分の香りを認識してもらいづらくなるためです。 

また、昼間のデートなのか、ディナーも楽しむ夜のデートなのかによって、香水の種類も変えてみましょう。 

昼間のデートには優しく軽めのフローラル系の香り

優しく甘い香りでありながら、なおかつ清潔感を与えられるような、柔らかいフローラル系の香りがおすすめです。 

ジャスミンなど濃厚な香りですと、好みが分かれます。カーネーションやフリージア、ライラックのような軽めの香りに、柑橘系もブレンドされているような香りが良いでしょう。 

・ランバン:マリーミー! 

・アランドロン:サムライウーマンワンラブ 

夜のデートにはムスクやオリエンタル系の香り

夜のデートは、おしゃれで官能的な香りがおすすめ。イランイランなどの濃厚な香りやムスク系の大人の香りで楽しみましょう。 

ムスクは雌のジャコウジカの生殖腺分泌物を乾燥させて薄めた香料なので、セクシー系・フェロモン系 などと呼ばれることもあります。 

やや濃いめの香りなので苦手だという人もいますが、ホワイトムスクなら軽めで、清潔感も感じる香りです。それでいて、ほのかな大人の雰囲気も醸し出せますので、夜のデートにはピッタリでしょう。 

・シャネル:チャンスオータンドゥル 

・クロエ:クロエオードトワレ 

【パーティに行く時の香りの種類】 

パーティはお酒も出ますし、華やかな場所ですから、香水も日中のものとは違い、華やかな香りを選んで問題ありません。 

また、フォーマルなパーティなどは香りがやや強く出ても大丈夫ですので、コロンよりはパルファム、オードトワレなど、持続時間の長いものを使うと良いでしょう。 

シプレ系の香り

シプレ系の香りは、オークモス(苔)をベースとして、ベルガモットなどの柑橘系を加えた香りで、格式の高いパーティにもつけていくことができます。女性のみならず、男性にも人気のある香りの系統です。 

軽めの香りなので、昼間のパーティにおすすめです。 

・ゲラン:ミツコオードトワレ 

・クリスチャンディオール:ミスディオールオーフレッシュ 

オリエンタル系の香り

フランキンセンスやベンゾイン、ミルラなど樹脂系の香りをベースとして、アンバー、パチュリ、サンダルウッドなどを加えた、エキゾチックで濃厚な香りです。 

日中つけるのにはあまり向きませんが、パーティにはピッタリ。官能的で大人の女性を演出してくれる香りです。温かみも感じられる香りなので、特に、秋冬の寒い時期のパーティにはおすすめです。 

・シャネル:ココマドモワゼル 

・シャネル:アリュール 

ゴージャスなアンバー系

アンバー系はマッコウクジラの腸内にできた結石から作られた特殊な香りで、とても甘く、それでいて高級感のある香り。パーティシーンにはぴったりです。香りの持続性も高いので、夜のパーティにおすすめです。 

・グレースコール:オーキッド アンバー&インセンス 

・ジョーマローン:アンバー&ラベンダー 

【散歩(スポーツ)の時に適した香りの種類】 

散歩やウォーキング、テニスやスポーツジムなど、運動をする時には、あまり濃厚な香りは適していません。 

汗と混じり合ってしまうので、香りがあまり持続しないコロンや軽めのトワレがいいでしょう。 

グリーン系、ハーブ系の香り

植物の爽やかさを感じられるグリーン系の香りは、男女ともにつけられる香り。清涼感もあり、汗をかいた後も爽やかに香ります。 

・アナスイ:スイドリームス イングリーン オードトワレ 

・ブルガリ:モン ジャスミン ノワール オー エキスキーズ オードトワレ 

スッキリしたスパイス系の香り

気持ちをシャキッとさせつつ、スポーツに集中したい時には、スパイシーな香りもおすすめです。ペッパー、カルダモン、シナモン、クローブなどのスパイスが香りのアクセントになっています。 

柑橘系とスパイシー系がブレンドされた香りなら、年齢・性別問わず、受け入れやすい香りでしょう。 

・グッチ:ギルティ 

・シロパフューム:スパイスアンドティーズ 

【まとめ】 

香水には香りの種類がたくさんあるので、どれを使おうかと迷ってしまうと思いますが、そのシーンに合わせて選ぶことが大切です。 

人の多いオフィスでは、あまり強い香りは敬遠されてしまいますので、オーデコロンやオードトワレなど、軽めの香水で、柑橘系やシャボン系の万人受けしやすい香りがおすすめです。 

デートやパーティは華やかな香りでもつけていくことができますが、昼間なのか夜なのかで、香りを選ぶと良いでしょう。 

スポーツをする時もいい香りをまとっていたい!という方は、汗をかいても爽やかに香るグリーン系やスパイス系がおすすめです。 

シーンに合わせて上手に香水を選び、香りのある毎日を楽しんでください!