パリ発の大人気フレグランスブランド『DIPTYQUE(ディプティック)』。

創立は1961年。当初はインテリア雑貨を扱うブランドでした。

1963年にオリジナルアロマキャンドルを発表、その5年後に発表したオードトワレ「ロー(L’Eau)」が起爆剤となって、瞬く間に世界中のフレグランス愛好家に愛されるブランドに成長しました。

洗練されたスタイリッシュなボトルデザインが大変魅力で、インテリアとしても重宝します。

不思議なことに、『DIPTYQUE(ディプティック)』のアイテムは世界中どのハウスデザインにも馴染みます。

ヨーロッパのアパルトマンはもちろん、中東でも、例えそれが和室であっても絵になり、ボトル一つ置くだけでインテリアが完成されたような存在感を放つのです。

もちろんデザインの良さだけではありません。

その極上の香りはどれも素晴らしく、複雑な構成ながらも「心が穏やかになる心地よい香り」ばかりです。

ベストセラーの「L’OMBREDANS L’EAU(ロンブル・ダン・ロー)」は、世界初のフルーティー・フローラルノートの香水のひとつ。

深くリラックスすることができる香りで、生活の一部にしたくなるような一本です。

ステイホームの波が来ている今、家で過ごす時間をより快適にしてくれるこの香りをご紹介したいと思います。

初夏のそよ風、庭園、パステルカラーがキーワード

L’OMBRE DANSL’EAU(ロンブル・ダン・ロー)オードトワレ

トップノート:カシスの葉、ブラックカラントの葉、マンダリンオレンジ

ミドルノート:ブルガリアローズ、マンダリン

ラストノート:ムスク、アンバーグリス

1983年発表

調香師:セルジュ・カルギーヌ

対象性別:ユニセックス

『DIPTYQUE(ディプティック)』フレグランスのなかでも特に人気が高いという「L’OMBREDANS L’EAU(ロンブル・ダン・ロー)」。

「水に映った影」の意味を持つこのフレグランスは、40年近くも前に発売されたとは思えない、とても洗練された香りです。

なんとジャムを作るためのカシスと、ブーケを作るためのローズを偶然一緒に摘んだことから生まれた香りだそうで、バラとカシスの葉を合わせたフレッシュなノートが楽しめます。

一吹きした後すぐに感じられるのは、野草をもぎ取ったときに香る「青さ」。

グリーンでとても瑞々しく、カシスのニュアンスをまとった爽やかな甘さもあります。

美しい庭園に一歩足を足を踏み入れたような、弾んだ気持ちになれるでしょう。

そしてミドルノートでは風景が変わります。香りがまるで、初夏の朝焼けのようなパステルカラーに変化するのです。

ブルガリアンローズが採用されているのですが、この薔薇は大変希少価値の高いもの。

「世界一香り高い薔薇」と言われていて、その透き通った香りはとても上品で、育ちの良い女性を思わせる香りです。

その透明感を保ったまま、アンバーを中心としたオリエンタルで高貴な甘みが、肌の上に柔らかく残ります。

「L’OMBRE DANSL’EAU(ロンブル・ダン・ロー)」は全体的にバランスが秀逸です。

これがもしブルガリアローズが際立ち過ぎていたら、「勝負香水」となっていたでしょうし、トップのグリーンノートが強すぎれば「ギャルソン(少年)」のような香りだったかもしれません。

最初から最後までそれぞれの香料がさりげない主張をしつつ、見事に調和している。

そんな知力さえも感じさせる、極めて芸術的な香りです。

ジヴェルニーの柳の下で

空想の物語、穏やかに流れる川、柳の木の下の夏のお昼寝のお話です…。

摘んだばかりのローズとカシスの実の香りが重なります。

カシスの葉の植物的なグリーン、蕾が発する酸味のあるフルーティーなアクセント、ローズの力強さ。自然を捉えたスナップショットを感じてください。

引用:『DIPTYQUE(ディプティック)』公式ホームページより

と公式にあるように、「L’OMBREDANS L’EAU(ロンブル・ダン・ロー)」は柳の木が鍵となっています。

この香りをまとった時、目に浮かぶ風景がフランスにあります。

印象派の巨匠、モネが暮らしたフランス・ジヴェルニーの邸宅です。

印象派の巨匠「モネ」の作品には柳の木がよく登場するのですが、彼はこの柳に多大な影響を受けました。

ユラユラと揺れ動く柳の葉に、光そのものの透明感を見出したのだとか。

「L’OMBRE DANSL’EAU(ロンブル・ダン・ロー)」の意味は「水に映った影」。

それは、手入れが行き届いた美しい庭園や、風光明媚な湖畔の「木陰」で休んでいるような、心地よいひと時を思わせる香りなのです。

水面にはキラキラと陽光が映り込み、柔らかな風に柳の葉が揺れている。

淡い音、色、空気。心の深い部分からゆっくりと解きほぐれていくような感覚。

そんな「光と影」の美しさを香りで描いたような「L’OMBREDANS L’EAU(ロンブル・ダン・ロー)」。

香りは強すぎず、決して弱すぎず。自然を丸ごと切り取ったかのような、ナチュラルで透明感のある香りが魅力です。

そして何より清潔感があります。

お出かけの時ではなく、人ごみを離れてリラグゼーションを感じたい時にお勧めのフレグランス。またはステイホームにぴったりな香りとも言えるでしょう。

例えばインプット作業が続き脳が疲れてしまった時。

もしこの香りが部屋にあったのなら、たちまち心は癒され、凝り固まった思考がほぐれていくはずです。

雑味のないどこまでも綺麗で和やかな香りは、私たちに深いリラックス効果をもたらしてくれることでしょう。

この「L’OMBRE DANSL’EAU(ロンブル・ダン・ロー)」が脳のデトックス、アウトプットの手助けをしてくれるかもしれません。

もちろん外出時にもOKな香りで、男性からも女性からも必ず「良い香り」と認識されると思います。

似合うスタイルはどちらかというとモノトーンより白(またはパステルカラー)、ナチュラルメイク、ショートヘアです。

自己主張しているわけではないけれど、なぜか目で追ってしまう。周囲の気配りを欠かさずいつも笑顔、穏やかながらも凛としている。。。

「L’OMBRE DANSL’EAU(ロンブル・ダン・ロー)」からは、そんな人物像が浮かんできます。

ラベルに描かれた、庭園でくつろぐ白鳥がイメージにぴったり当てはまります。

オードトワレなので季節や天候を選ばず、軽いつけ心地が嬉しいですね。

まとめ

『DIPTYQUE(ディプティック)』フレグランスの特徴は、「上品な香りが多い」こと、そして「お部屋の中でも外でも活躍する優秀な香りが多い」ことです。

上品で落ち着く香りなのに、格好いい。

そんな、大人にはとても嬉しいフレグランスブランドなのです。

その中でも「L’OMBREDANS L’EAU(ロンブル・ダン・ロー)」はひときわ瑞々しく輝いています。40年もの間、色褪せることなくベストセラーであり続ける理由が分かります。

可憐なローズの香りは数あれど、「グリーンノートの影」に顔をそっと覗かせる薔薇のフレグランスなんて、今流通しているフレグランスにはありません。

きっとステイホーム中の心強い味方になってくれることでしょう。

自然美と知性を一度に堪能できるこの香り、ぜひお試しください。

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【ディプティック】オードトワレ 50ml ロンブル ダン ロー