『CHANEL(シャネル)』初の香水、「5番」が誕生してから100年が経ちました。

1世紀を経てなお、頂点に君臨する『CHANEL(シャネル)』の香水。

流れを止めることなく今でも新しい香りを生み出し続けています。

「5番」や「ココ・マドモワゼル」などクラシックな香りも未だ人気ですが、ここ数年で発売された香りも評判の良いものが揃っています。

今回ご紹介するのは、ココ・シャネルの本名を冠したオードパルファム「GabrielleChanel(ガブリエル シャネル)」です。

ガブリエル・ボヌール・シャネル(愛称=ココ)はパリの帽子専門店から創業し、トップメゾンのデザイナー兼起業家として上り詰めた女性。

乗馬服や男性服からインスピレーションを得て実用的でエレガントな装いを創造するという当時のファッション界に革命を起こした人です。

そんなシャネルの本名が与えられた香り、「GabrielleChanel(ガブリエル シャネル)」のコンセプトは、「自分の可能性を信じ、臆することのない女性のための香り」となります。

『CHANEL(シャネル)』は女性の憧れのブランドでありますが、多くの人はガブリエル・シャネルの生き様にもリスペクトの目を向けています。

では、キリリとしたシトラスと品のある甘さを持つ「GabrielleChanel(ガブリエル シャネル)」は21世紀の女性に向けてどんな香りを提案したのでしょうか。

その美しいフローラルノートについてご紹介します。

4つのフローラルが共演する最高峰のフローラルノート

GabrielleChanel(ガブリエル シャネル)オードパルファム

トップノート:マンダリンオレンジ、グレープフルーツ、ブラックカラント

ミドルノート:ジャスミン、イランイラン、オレンジブロッサム、グラース産チュベローズ、洋梨、スズラン

ラストノート:サンダルウッド、ニオイイリス、ムスク、カシュメラン

発表年:2017年

調香師:オリヴィエ・ポルジュ

対象性別:女性

シャネルの本名を冠したフレグランス「GabrielleChanel(ガブリエル シャネル)」。

新世代の調香師、オリヴィエ・ポルジュ(4代目専属調香師、ジャック・ポルジュのご子息)によってつくられた新しい香りは、ジャスミン、オレンジフラワー、イランイラン、チュベローズの4つをメインにしたフローラルノートで、とても優しくフェミニン。

『CHANEL(シャネル)』ブランド自体が、「究極のフローラル」と釘打つ新感覚のオードパルファムです。

まず、スタートで香るフルーツミックスは、まるでシャンパーニュ地方の新鮮なシャンパンのようにスパークリングな輝きを伴っています。

泡がはじけ、プチっと水分が辺りに広がる。その気持ち良い水分を肌にまとうように、爽やかながらもリュクスな気分にさせてくれます。

ミドルノートでは4つの主役となる花々が登場するのですが、特筆すべきはグラース産のチュベローズです。

『CHANEL(シャネル)』は南仏のグラースという地に、特別にチュベローズ畑を所有しています。

それは先代の調香師、ジャック・ポルジュから引き継がれるものであり、最高品質のチュベローズです。

アフリカやエジプト産のチュベローズがクリーミーであるのに対し、フランス産のものはグリーンがかった香りが特徴です。

こうして、フルーティーなトップノートに掛け合うようにしてみずみずしいフローラルが上乗せされていくのです。

続くイランイランもジャスミンも、濃厚なキャラクターのものではなく、ごくあっさりとした、それでいて品のある香りをチョイス。

『CHANEL(シャネル)』のエレガントさはそのままに、クリーンで現代のライトさが感じられるミドルノートとなりました。

ただ、ラストノートにパチョリは入っていません。

『CHANEL(シャネル)』といえばラストに香るパチョリが有名で、それが『CHANEL(シャネル)』フレグランスを格上げしているのですが、今回はサンダルウッド、ムスク、ニオイイリスがメイン。

その「モワッ」と立ちこめる優しい香りが「重さ」を残すのではなく、天女が雲と一緒に空に消えてしまうような、「ミステリアスさ」を表現しているのです。

4つの最高峰の「花の香料」を用いた、『CHANEL(シャネル)』における究極のフローラル香水です。

Gabrielle Chanel(ガブリエル シャネル)だけのフラコンボトル・デザイン

また、ボトルデザインも「GabrielleChanel(ガブリエル シャネル)」だけのために開発されたもの。

従来の四角くてシンプルなデザインとは異なり、光を集めて柔らかく反射する立体設計となっています。

これは、ボヘミアガラスの工房で作られており、ゴールドのキャップも光を反射するゴールドの液体も今までにはない輝きを放つものです。

5年の歳月をかけて作られたという新しいデザイン。

『CHANEL(シャネル)』伝統のクラシックなフォルムはそのままに、宝石のようにキラキラ輝くカットで、「太陽のきらめき」を表現しているとのことです。

シャネル香水に抵抗がある方に。想像以上に使いやすい香り

実は、「GabrielleChanel(ガブリエル シャネル)」は想像以上に使いやすい香りです。

多くの方が『CHANEL(シャネル)』は強い、日常で使いにくいと思っているかもしれません。

しかしそれは、やはり「5番」といったクラシックな香水のイメージが先行しているからかと想像します。

近年発売される『CHANEL(シャネル)』の香りは非常にまといやすいものが多く、「GabrielleChanel(ガブリエル シャネル)」もその筆頭です。

フレッシュ感が目立つため、普段の生活で浮くことがありません。

フローラルの華やかな香りはファッションのポイントにもなりますし、『CHANEL(シャネル)』の中ではかなりスタンダード寄りの香りなので、お出かけにもぴったりです。

癖がなく上品な香りで、量を調整すればオフィスにもOKです。

そしてどの年代の女性にも似合う、まさに現代の女性のための香り。

『CHANEL(シャネル)』香水に興味があるけど敷居が高い、という方にぜひ手に取っていただきたい1本です。

まとめ

「GabrielleChanel(ガブリエル シャネル)」は『CHANEL(シャネル)』のラインナップでも特に人気のある香りです。

ココ・シャネルの本名を冠した新感覚のフローラル香水、そしてブランドの力作をこの機会に試してみてくださいね。