「恋が叶う」フレグランスとして評判の高いランバンの香水。

モテ香水として身に着けるだけでなく、プレゼントとしても選ばれることの多いフレグランスです。

ランバンは、1889年にフランスで創業した歴史の長いファッションブランドです。

オートクチュールを手がけていたランバンが、なぜ香水を発表し、恋コスメとして人気になったのでしょうか。

ブランドの成り立ちから、香水を手掛けるようになった歴史を簡単にご紹介します。

ランバンは母の愛から生まれた

創設者であるジャンヌ ランバンは、22歳の若さでパリに自身の帽子店を開きました。

ただ、ジャンヌは帽子だけでなく愛娘・マルグリートのためのドレスも作るようになります。

それがセレブの間で話題を呼び、注文が殺到。

1890年には子供服を扱う部門を追加しました。その後は次第に親子服を扱うブランドへと移行したといいます。

こうして若くして起業家となったジャンヌは、ファッションだけでなくアクセサリーなど幅広い分野で才能を表すようになりました。

ランバンと香水

ジャンヌは、「香水もアクセサリー」という考えを持ち、1924年にランバン・パフューム社を設立しました。

特に、1927年に発表した「Arpège(アルページュ)」は今でも語り継がれる伝説的な名香です。この成功もあって、ランバンの知名度は爆発的に広がりました。

実は「Arpège(アルページュ)」は、愛娘・マルグリートのために作られた香水です。

ハーモニーを意味するアルページュは、音楽を愛するマルグリートをイメージしたもの。

娘への愛情がこうしてブランドの成功に繋がっていったのです。

現代でもランバンの香水が「恋に効く」と言われているのは、ジャンヌが仕事を単なるビジネスと捉えず、愛に根ざしたモノ作りを心がけていたからでしょう。

また、ランバンの香水はどれも老若男女問わず愛される香りとして知られています。

年代を問わず受け入れられる「褒められ香水」もなかなかありません。

「エクラ・ドゥ・アルページュ」や「マリーミー」が大変有名ですが、今回はブランド120周年を記念して作られた、「Jeanne Lanvin(ジャンヌ ランバン)」をご紹介したいと思います。

「ただただ甘い」ではなく、「大人の要素」も取り入れられた、20代女性へのギフトとしてぴったりな「JeanneLanvin(ジャンヌ ランバン)」。

創始者ジャンヌへのオマージュとして作られた香りを紐解いてみましょう。

ブランド内でもTOP3に入る、紅茶と石けんの香り

Jeanne Lanvin(ジャンヌランバン)オードパルファム

トップノート…レモン、ブラックベリー、ペアーネクター

ミドルノート…ホワイトフリージア、ラズベリー、ピオニー

ラストノート…アンバーグリス、サンダルウッド、ムスク

発表年…2009年

調香師…アン・フィリッポ

対象性別…女性

「Jeanne Lanvin(ジャンヌランバン)」は、ブランド誕生120周年を記念して2009年に発表されたアニバーサリーフレグランスです。

その香りは創設者のジャンヌ・ランバンへの賛辞を表すような、気品にあふれたもの。

甘さの中にも渋みを感じる大人っぽさがあり、人気も高く、口コミでは軒並み高評価。

これこそ正真正銘の「愛されフレグランス」と言って良いでしょう。

フルーティフローラルを基調としていますが、「紅茶」や「石けん」のような香りと例えられることも多いフレグランスです。

トップノートはレモン、ブラックベリー、ペアーネクター(桃)などのフルーティーで軽やかな甘さが印象的です。

気持ちのよい初夏に、フランスのマルシェで見つけた色とりどりの果物たち。

足取りも軽く、ウキウキする様子がこのトップノートで表現されています。

そしてミドルノートでは花々とラズベリーが、紅茶のような香りを生み出します。

よく「JeanneLanvin(ジャンヌ ランバン)」は「紅茶のような香り」と例えられますが、それはこのミドルで強く感じるようです。

ただ香りにブレンド感があるので、「甘すぎない、フルーツをミックスした紅茶」といった言い方が正確かもしれません。

具体的に言うならば、フランスの人気紅茶店、マリアージュフレールの紅茶の香りに近いと思います。

実際は砂糖が加えられていないのに、フルーツの香りできちんと甘さが表現されている。

エレガントなのに遊び心もあって、それでいて最後の最後まで品を忘れない、といった特徴です。

遊び心と品の良さ。

それは、「Jeanne Lanvin(ジャンヌランバン)」のイメージ全体に共通することかもしれません。

ラストノートでは、パウダリーなムスクが石けんのような、柔軟剤のような優しい香りを醸し出します。

そしてサンダルウッドが大人の落ち着きを、アンバーが丸みを出していきます。

トップからラストまでの香り立ちは控えめですが持続性は高く、朝つけると夕方までほんのり残ります。

ジャンヌはきっと、多くの人に愛される女性だったのでしょう。

愛を受けた人が愛を与え、さらに愛をお裾分けする…

そういったポジティブな連鎖を感じさせる、素敵な1本です。

20代女性に!恋の応援フレグランスとして最高な1本

「Jeanne Lanvin(ジャンヌランバン)」は是非とも20代女性につけていただきたいフレグランスです。

「品がありセクシー」、「付けていると、同性からも異性からも何の匂いかと聞かれる」、「大人過ぎず、子供過ぎない」といった口コミからも分かるように、広く受け入れられやすいのが「JeanneLanvin(ジャンヌ ランバン)」です。

恋を呼び寄せたい、人生の間口を広げたいという女性に最適なのではないでしょうか。

また淡いピンクの液体に、ベールをまとったようなボトルデザインも素敵。

お部屋に飾りたくなってしまいますし、ギフトにもピッタリです。

つける場所を選べば、季節は特に気にしなくて大丈夫かと思います。

休日デートにはもちろんのこと、オンの日でも問題ありません。フレッシュなので食事の時でもOKです。

新社会人のお祝いや、誕生日、クリスマスなど、どんな時期にも渡せるというのもありがたいところです。

いつ何時でも使える香水なので、貰った方も嬉しいですね。

まとめ

「恋が叶う」として噂のランバンの香水。

創設者への敬意が表れているため、女性的な一面だけでなく、エレガンス、柔軟性があるというのが特徴です。

大人への階段を上がる皆さんへ、胸を張ってお勧めしたいと思います。